「人員が『ととのいました』と解雇され」身につまされるサラリーマン川柳

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   下がりこそすれ、一向に上がらない給料、増えるのは妻の愚痴…。恒例の第一生命の「サラリーマン川柳」(応募作品2万6686句))の入選作品100句が17日(2011年2月)に発表された。

   最近のはやりネタを使った傑作が多いと、笠井信輔アナが「得もり」コーナーで紹介した。入選作品から傑作を――

「人員が 『ととのいました』と 解雇され」(エビ坊)
「小遣を 下下下と下げる 我が女房」(目玉おやじ)
「ボーナスは メガネかけても 飛び出さず」(3D頼り夫)
「妻の愚痴 ブブゼラよりも 耳障り」(洗濯パパ)

   スタジオのハイテクに弱い前田忠明(芸能ジャーナリスト)が選んだ句が、「見栄で買い 使いこなせぬ 哀フォンだ」(ハイテクおじさん)

「ベスト10」ネットで投票受付中

   司会の中野美奈子が「やっぱり見るとテンション上がりますね」と選んだのは――、

「龍馬より 諭吉に妻は ご執心」(小野竹裏)

   キャスターの小倉智昭が「これ私です」と選んだ一句は、

「また買って しまって忘れて また買って」(黄味子)

   現在、ベスト10の選考中で、インターネットでの投票も受け付けているという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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