1月28日UFO目撃動画「ホンモノ?」「いや…」

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   動画サイトのYouTube(ユーチューブ)をにぎわすUFOは数多いが、このごろ爆発的に再生されているUFO動画は、とにかくユニークで話題が豊富だ。

   まず現れた場所はエルサレムのモスク「岩のドーム」の真上。これほど人間の建造物に接近したUFOも最近はめずらしい。

エルサレム「岩のドーム」の真上

   問題のUFOは1月28日の1時頃に現れたといい、それぞれ別の観光客らが撮影した四つの異なる角度からの映像があるとされる。代表的なのは、ここで紹介している動画http://www.youtube.com/watch?v=rY2FFEufsuYと、それより離れた場所http://www.youtube.com/watch?v=zQ-bNOy_CKQからの映像だ。いずれも、上空から岩のドームに向けて、円形の発光体がすうっと落ちてきて、ドームの天辺にぶつかる寸前でとまり、20秒ほどホバリングしたあとで、あっという間に急上昇してカメラから消えている。

   なかなか、そこらのUFOではお目にかかれない動作で、自然現象とは考えづらい。あとは人間によるものか、それ以外か――ネット上の真贋論争も活発だ。

   そんななか、このUFO動画は、間もなく公開される映画「Battle: Los Angeles」の宣伝のために制作されたとの見方が浮上。映画の題名は、ロス暴動を題材にした映画か音楽アルバムかと思わせるが、その実、地球を侵略しにきたエイリアンと人類の戦いを描いており、ロサンゼルスが決戦の地になるという。邦題の「世界侵略: ロサンゼルス決戦」(国内では4月公開予定)のほうが説明的だ。

   映画の予告編映像http://www.youtube.com/watch?v=PKC_ORM0vpoは、UFOは世界各地で目撃されてきたというナレーションと証拠の写真ではじまる。そのなかにエルサレムは含まれていないが、途中でUFO動画のものと似ていなくもない円形の光が確認できる。

ボンド柳生

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