恵那司の母親「息子殺してやりたい」
番組では秋田を巡業中、美声で評判だった元春日錦が相撲甚句を披露したあと、恵那司がマイクを取り披露するVTRを流した。
父親代わりの杉山淳後援会長が次のように言う。
「相撲甚句は巡業の華ですが、幕下以下の力士は化粧まわしがない。先輩から借りて土俵に上がる。当然、貸し借りの関係になる」
杉山後援会長によると、母親は八百長の話を聞いて「息子を殺してやりたい」と語ったという。
20年以上前から八百長はあったという証言もあり、この2人が相撲界に初めて八百長を持ち込んだわけではないだろう。先輩から引き継いだ『伝統』だった可能性が濃厚だが、それを解明する手立てはなさそう。
スタジオでは慶応大学招聘教授の夏野剛が「噂されていたのに手を打ってこなかった。あとをどうするか。態勢立て直しを早く打ち出してほしい」が正解と思うのだが…。
文
モンブラン