きょう(2011年2月1日)からプロ野球のキャンプが始まった。宮崎、沖縄と各球団それぞれだが、いちばんの注目は日本ハムの斎藤佑樹だろう。きのう那覇空港に着いた斎藤を1200人のファンが出迎えた。なかには、キャンプ地の名護市からわざわざバスで出迎えにきた「日ハム協力会」の応援団もいた。また、幼稚園では子どもたちの手形を押した横断幕を作っていた。キーワードは「チバリヨー(がんばれ)」だ。名護市内の商店では、さまざまな佑樹グッズ、フード、料理が登場している。
ホテルに着いた斎藤は「空港にもたくさんの方がきていただいて、プレッシャーは大きい。早く慣れたい。プロの打者を見て、自分が通用するかどうか肌で感じたい」と話す。
経済効果は15億円
沖縄から奥平邦彦レポーターが中継で出演、「温かいです」と寒暖計は15度。日ハムの宿舎ホテル前で張っているのだが、時間が8時と早めでまだ選手たちは現れない。スケジュールでは9時からの写真撮影のあと、キャッチボール、コンディショニングで初日は軽いメニューらしい。
マツコデラックス(タレント)「インタビュー見てると緊張してきてる。かわいそうだよ。 やりすぎだよ。この番組の取材も含めて」(笑い)
司会のみのもんた「みんな佑ちゃんだから、他の選手は寂しいだろうね」
那覇から名護までは65キロ。ファンの多くはレンタカーで移動するのだそうだ。こうした諸々も含めて、佑樹の経済効果は15億円ともいわれる。週末にはさらに人が増えるだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト