小2女児がケガ
東京ドームシティでは、昨年11月に「タワーハッカー」を点検中の女性従業員が指3本を切断する事故があったほか、12月には「サンダードルフィン」のボルトが落下、下にいた小学3年生の女児がケガをする事故も起きている。
「スピニングコースター舞姫」に乗ったことがあるという笠井信輔アナは次のように指摘する。
「見た目は激しそうに見えない。そのあたりにスキが生まれるポイントがあるのかもしれません。宙返りするような激しいものであれば、手で確認しなければと思うが、ミニコースターのためアルバイト従業員は目視だけで手の確認をしなかったのかも…」
安全バーはロックされると「カチッ」と音がするらしいが、そんな確認もしなかったのか。専門家は「ロックされた時にランプがつくようにすればいい」と指摘するが、慣れが原因だとすれば、それも効果は期待できない。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト