人気番組「DERO」版ソーシャルゲーム―MC加藤浩次いきなり脱出失敗

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   藤田大介アナの『商品開発部』が今回手がけたのは、モバゲーとの協力によるソーシャルゲームづくり。 テーマは日テレの人気番組「空想なぞ解きバラエティーDERO」だ。密室からの脱出バトルゲームで、これがソーシャルゲームになるとどんな形になるのか。

   画面を見ると、大きな分類が「ひとりで脱出」「脱出競争」「合成」「ガチャ」とある。「合成」「ガチャ」からは「管理人の部屋に行く」という選択肢。ほかに「モバ友を招待する」などもあって、「管理人」はテレビでもおなじみの謎の存在。

   まずは「ひとりで脱出」から入ると、最初が「札幌水の間」。「探索する」からボタンを押していくと、脱出に必要な「4つのカギ」をゲットしていくテレビと同じ手続き。プレーを続けると、経験値からレベルアップするが、同時に体力は減っていく。スピードが問われるわけだ。途中でわけのわからないテーブルだの家具があらわれるが、これはあとで管理人のご機嫌取りの道具になって、お覚えがよければ能力を高めてくれる。

   カギがそろうと脱出ゲームが現れて、それをクリアすると次のステップに入れる。札幌水の間の次は砂の間、天井の間をクリアすると北海道制覇。あとは東北、近畿、沖縄など9つのエリアがあり、それぞれに脱出ゲームが…という仕組みだ。

   他のプレーヤーと競い合うのが「脱出競争」。こうして得られたアイテムで「管理人」の部屋を飾ると能力とレベルがアップされ、次の「脱出競争」での力になる。

   試作したものをモバゲーのDeNAの南場智子社長も試みたが、「私、得意、好き」などと熱中。「作業の繰り返しで積上げていく部分とバトルの要素とうまく組み合わされていて、バランス的に面白い。ゲームも脳トレ的で面白い」という感想だった。これで配信OKとなった。

オードリー春日「本編と遜色ない」

   さっそく「DERO」の常連というオードリーの2人が試みて、脱出に成功して「本編と遜色ないできあがりです」と春日。「みなさまぜひ脱出ゲーム、ゲ……」と言いかけて、「GEROじゃないだろ」と若林にやられていた。

   次がMCの加藤浩次。スタジオは電波が入らないからと別室に移って挑戦したが、札幌水の間で体力消耗して脱出失敗。スタジオでも落胆の声があがった。

   藤田が「いまから先行登録を開始します」と画面手続きを始めた。配信は来週水曜日だが、前日の午後9時までに先行登録すると、「スッキリ!!」のスタジオを模した画面のアイテムがもらえるのだそうだ。

   藤田がしゃべってるわきでゲームを続けていた加藤が「オーッ」とガッツポーズ。脱出できたらしい。テレビもゲームの一部になったか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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