沖縄の離島の小さなコンクリート小屋に潜伏して、サバイバルの日々を生活を送っていたという市橋達也被告。その暮らしぶりは「専門家」の目から見てどうなのか、「朝ズバッ!」はサバイバル術に詳しい柘植久慶氏に評価してもらった。
まず生活の基本となる住居にについては、「いいところを見つけた。野外生活としては条件最高だ」と高評価。中には火を焚けるかまどを作っており、コンクリートブロックの壁に穴をふたつ開けて通気を確保していた。これなら魚も焼ける。
「穴は二つ開けるのがミソ」と柘植。ひとつだけだと風向きによって、室内が煙だらけになってしまうという。
手記には毒ヘビらしきものを処理して食べたといった記述もあるが、その毒の抜き方、さばき方は完璧なんだそうな。
こうしたことから、市橋はサバイバル術を相当準備、勉強したと見られるという。
司会のみのもんた「だいたい、図書館でいろいろ文献を調べてって、すごいなあ」
市橋の研究熱心さに素直に感嘆していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト