韓国の人気グループKARAは 結局現れなかった。きのう(2011年1月25日)は日本でテレビドラマ収録の予定があったのだが、ソウルで行われた所属事務所「DSPメディア」との話し合いが決着しなかったらしい。羽田空港で待ち受けた報道陣も空振り。
KARAの5人と両親、代理人の弁護士と事務所側との話し合いは、午前10時から夜まで続いたといわれるが、弁護士によると進展がなかった。弁護士は「会社が公表しないでくれというので」と、内容は明らかにしなかったが、事務所からはマネージャー2人が出て「『善処します』というだけだった」という。
ネックは「契約期間短縮」
韓国のメディアによると、KARA側は(1)経営陣の交代(2)マネージメントの改善(3)収益の清算内訳の公開(4)3~4年残っている契約を来年7月までに短縮――を求めているという。5人は一緒に活動したいという点では一致しているようだ。
MCの加藤浩次「話し合いに進展がなかった」
キャスターのテリー伊藤「事務所に突きつけた条件がきびしい。1番目と2番目は問題ない。3番目もどこまでというのはあるにしても、なんとかなる。が、4番目の契約期間は納得いかないでしょうね」
東大教授もKARAには関心があるようで、ロバート・キャンベルもこう口をはさむ。
「韓国は完成品を出してくる。つまり投資をして成長を楽しみにしているから、元が取れる期間を計算していると思う。だけど友人に聞くと、予備軍がいくらでもいるという。そこが日本から見るのと違うと思う」
おおたわ史絵(医師)「今は過渡期で、今後もっと海外に出て行くようになれば、もっとスマートにできるようになるのでは」
加藤「なんとか早く解決しないと。長引くとイメージに響く」
テリー「大人気だしボクも大好きです。やはり5つの星で動いてほしい」