韓国のグループKARAの分裂騒動を仕組んだといわれる人物と「スッキリ!!」が電話で接触できた。その人物によると、5人 は一緒に活動することでは一致していて、きょう(2011年1月25日)午後にも来日するという。
「前社長生きてるのか死んだのかわからない」
韓国メディアでは、高額の移籍金で騒動を仕掛けたと伝えられているJ氏は、これを「事実無根だ」と否定。しかし、KARAの1人、ニコルさんの母親と長年付き合いがあって、「ニコルが生まれたときから知っている。芸能界にいるから、両親から相談を受けていろいろとアドバイスはした」と話している。
KARAが所属している事務所DSPメディアの現社長(前社長の夫人)の経営方針を批判した。昨年はじめに倒れた前社長について、「病状を隠していて、生きているのか死んでいるのかすらわからない。これが一番の原因だ」という。本当なら驚くべき話だ。
3人の不満は事務所が勝手にスケジュールを管理していることにもある。契約解除の申し立て以降も、スケジュールのキャンセルは事務所が勝手にやっていて、メンバーが「いやだ」といったことはないという。
さらに、双方の弁護士がきょう話し合いをするが、メンバーの事務所への要求は、(1)事務所社長の退陣(2)新しいマ ネージメントチーム(3)契約解除を主張する3人の弁護士が契約などにかかわるなど。
5人は解散はしないという点で一致しているが、細部はまだ3対2で意見が分かれているという。J氏は話し合いの結果次第では、来日しても予定通りすんなり収録などができるかどうかわからないという。
MCの加藤浩次「ちょっとすごいですね。経営陣を代えろというんだから」
ワタミCEOの渡邊美樹「経営者代えたらやってやるよとはすごい。逆じゃないか話が」
加藤「それだけ力があるということか」
キャスターのテリー伊藤はJ氏を信じてない。
「過密なスケジュールでも、ギャラが得られればしんどくなくなってくると、そういうことじゃないか(笑い)。Jさんはいろいろ言ってるけど、それが本音でしょう」
しかし、加藤はまだ「事務所に対してねぇ」なんて言っている。たしかに、吉本では考えられないことだよなぁ。