セクシーなヒップダンスで爆発した韓国の人気グループ「KARA」が大ピンチ。リーダーのパク・ギュリを除く4人がきのう(2011年1月)所属所「DSPメディア」に契約解除を申し入れたという。
KARAは昨年、日本デ ビューの前にメッセージを送ってきたり、8月にはスタジオで初めて「Mr.」を歌ったり、「スッキリ!!」とは因縁が深い。
4人の代理人によると、「解除は事務所がメンバーが望まない活動を強要、人格を冒涜したため」というのだが、事務所側は逆に「名誉を傷つける行為だ」と非難している。いったい何があったのか。
「DSPメディア」は20年の実績がある韓国歌謡界を代表する会社で、アイドル文化をリードしてきた。KARAの結成は07年だが、昨年初め、社長が病気になり奥さんが代わったが、その過程で日本との契約でメンバーが知らないものがあったのだという。マネージメントがうまくいっておらず、メンバーの両親が話し合ったが解決できなかったらしい。
代理人は「無断契約をしてきた。KARAを金儲けの手段としてだけ利用している。信頼関係は破綻した」といっている。具体的には、日本での活動の専属契約書(日本語)をアーティスト登録と偽ってメンバーと両親にサインさせたのだという。
これに対して事務所は12月、「KARA」の名前の商標権を出願した。「KARA」 の名前を使わせないためとみられる。ただ、4人のうちク・ハラはこの話を知らなかったとして残留を表明したという。ということは、もう5人そろったKARAは見られなくなっちゃうのか。
韓国だけではリッチになれない
MCの加藤浩次「KARAはこれから。2011年はさらに飛躍の年だというのに」
キャスターのテリー伊藤「びっくりですよね。ドラマにも出てるでしょう。どうするんだろう」
加藤が大沢あかねに「ご主人の劇団ひとりはファンでしょう」
大沢あかね「うちは2人でファンなので、きのうどうなってるのと聞いたら、事実関係を確認中だと」
加藤「どこで確認するんだ」(大笑い)
テリー「スケールの大きさがあると思う。日本でのアルバムは13億円くらいだが、韓国だったら5分の1くらいでしょう。そのうちの自分たちの取り分を、と考えるとね」
加藤「日本で売れたことで、こういうことになってしまったのか…」
テリー「韓国だけでやっていてもそんなにリッチになれないかもしれないし、むずかしいよね。KARAは5人で魅力だからね」
加藤「ボクなんか、契約すらないですからね、吉本興業は。だからいいかなって」(爆笑)