「ブーム再来か。上野にパンダくんがやってきます!」と司会のみのもんた。今月下旬(2011年1月)、2008年にリンリンが死んで以来、パンダ不在だった上野動物園に、中国から2頭のパンダが入園する。東京都が中国に年間7900万円の「保護協力基金」を支払うことで実現したという。
四川省のパンダ研究センターで育った2頭のパンダ――オスのビーリー、メスのシィエンニュ(日本名は別になるらしい)はともに5歳。彼らをよく知る日本パンダ保護協会事務局長によれば、2頭とも食欲旺盛で元気だという。ビーリーは木登りが得意。シィエンニュはすごくかわいくて、「(中国の)スタッフはみな美人だと言っている」。また、ビーリーも美男子で、「美男美女のいいカップルが日本に来られるなと思ってます」とのこと。
それにしても、パンダの「美男美女」とそれ以外では、どこが違うのだろうか。同協会よると「丸い顔で鼻が短い」ことが美男美女の条件だそうだ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト