6時台の芸能コーナーの幕が開くと、「カラが!」と加藤シルビアアナが叫んだ。日本でも人気の韓国の女性アイドルグループKARAが分裂の危機に陥ってるのだ。
「なんで!?」とみのもんた。このごろ、みのはKARAがお気に入りだ。サイン会などに行くような真摯なファンとは到底思えないが、芸能コーナーではなにかとKARAの名を出し、とくに「左から2番目」、アメリカ出身のニコルがいいと、ことあるごとに言っていた。
「朝ズバッ!」がスポーツ紙の記事などをもとに伝えるところでは、KARAのメンバー5人のうち3人が所属事務所に契約解除を申し入れたという。「やりたくない仕事を強要され、人格を冒涜された」からで、ニコルも解除を求めている1人だ。
今後の彼女たちの芸能活動はいったいどうなってしまうのか。ニコルファンのみのもさぞ胸を痛めている――と思いきや、VTRを見終えたみのは「韓国の芸能界も大変ですね」と、じつにあっさりした感想を口にした。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト