ほぼ満室で台湾人観光客97%
以前、日本のメーカーが台湾人客を本店の加賀屋に招待したところ、加賀屋のおもてなしが非常に気に入り、口コミで台湾に広がった。以来、台湾人観光客が訪れるようになり、現在、累計で13万人が訪問。それならばということで、加賀屋のブランドでおもてなしの心を輸出することになったという。では、オープンして1か月近く、うまく定着したのだろうか。
この1か月ほぼ満室で、今のところ台湾人観光客が97%、残り3%が日本人客という。
スタジオでは取材した立花が「『おもてなし』というきれいな日本語は『表も裏もない』という語源からきていると言われていますが、これをきっかけに世界に広げられるような気がする」と報告する。
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「英語の『サービス』には置き換えられないね。もっと深い」
日本で忘れかけている『おもてなし』の深さ。台湾でどこまで伝えられるか…。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト