16日(日本時間2011年1月17日)発表された第68回ゴー ルデン・グ ローブ賞で、ドラマ部門作品賞に「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)が選ばれた。ほかに監督、脚本、作曲賞も受賞した。
日本でもいま急伸中のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」を創設したマーク・ザッカーバーグ 氏(26)の物語だ。映画は公開中だが、ハーバードの学生仲間と立ち上げた動機は女子学生の動向を知るためで、その後の展開を描いている。なにしろ現在進行中のことだけに、話題性は高い。
主演女優賞には「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン、主演男優賞には「英国王のスピーチ」のコリン・ファース、アニメ賞に は「トイストーリー3」が選ばれた。
ゴールデン・グローブ賞は、ほとんどの場合、2月のアカデミー賞に直結しているのでそちらへの関心も高いが、大竹真アナはナタリー・ポートマンは「(オスカー)間違いなし」、ソーシャル・ネットワークも「アメリカの話ですから通るでしょうね」と妙な理屈で太鼓判を押す。
世界で5億人登録
司会の加藤浩次「フェイスブックは凄いですよね」
渡邊美樹(ワタミCEO)は「得意なこと好きなことで起業して、これだけ成功するという若者たちに夢を追えるメッセージになっている」と、自らの成功体験に重ね合わせるかのようだ。
加藤「でも、裏切りにあったとかいう内容で、ザッカーバーグですか、あまりいいと思ってないらしい」
キャスターのテリー伊藤が大竹にいじわる質問。
「彼は幸せなんですか」
大竹は「えっ?」と一瞬たじろいたが、「どうでしょう、幸せじゃないですか」とテキトーに答えると、テリーは「ああ、そうですか」とニヤリ。
フェイスブックは世界では5億人といわれる最大のSNS。特徴は実名登録という点で、「ネットは匿名」になれた日本でどれだけ浸透するかが注目されている。