与謝野経財相「問責・辞職」要求―息巻く野党に「相変わらずそれか」の声

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   ごく最近まで「反民主」を標榜していたはずの政治家、与謝野馨氏の変心・変身ぶり、あるいはそうした人物を取り込む節操のなさは「突っ込みドコロ満載」(杉尾秀哉TBS解説・専門記者室長)で、「朝ズバッ!」としては与謝野関連のネタはまだまだ尽きない。

お手並み拝見したらいい

   今朝(2011年1月18日)、番組が紹介した東京新聞記事では、野党からさっそく与謝野の問責決議や辞職を求める声が出ており、与謝野大臣が「国会運営の足かせ」になるのでは――などと伝えている。

   ただ、たとえ与謝野起用について批判的な人であっても、政治家がその批判に熱中して、問責や辞職を求めることに賛成だとは限らない。

   「大臣としてまだなにもやってないのに、いきなり問責を出すってのは違う。おかしいだろう」と三屋裕子スポーツプロデューサー。

   「お手並み拝見したらいいんじゃないですか。それから、国民はどう判断するかを出せばいいわけです」と内野雅一週刊エコノミスト編集長。

   司会のみのもんたも「挙党一致じゃないけど、あらゆる人材を登用して、いい政治をやってくれることを国民は望んでるわけですからね。結果が勝負ですよ」と調子を合わせていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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