「ハワイでヒーローになる」「ヒーローっぽくないか?」「かっこいい」などと、ブログでしきりに宣伝している人。だれかと思ったら、キャイ~ンの天野ひろゆきだった。
きのう(2011年1月13日)行われたボウリング・マスメディア大賞の授賞式に現れた天野を「スッキリ!!」が直撃したところ、人命救助は本当の話だった。
プールで子ども抱き上げただけ!?
お正月に天野ひろゆきが仲間たちと滞在していたハワイのコンドミニアムの屋上プールに、お母さんとおばあちゃんと男の子がいた。男の子はビーチマットに乗っていたのだが、お母さんがちょっと離れたときにマットがひっくり返り男の子が水に沈んだ。
何度も頭を出しては沈んでいるので、「これはやばい」と飛び込んで男の子を抱え上げた。「ライオンキングみたいにね」と天野は言う。そのまま浅いところまで運んだ。
「英語じゃないと通じないと思ったから、アーユーオーライ?とか聞いてね」
おばあちゃんは見ていた。
そこからだ。ブログ「Amablo」 には「ボクは声がかけやすいようにゆっくりめにプールをあがった。名前をきいてくれないなぁ、と振り返ると、何事もなかったように子どもはもう遊んでいた(ズコッ)」とある。
天野によると、お母さんが戻ってきて、おばあさんから聞いて深々と頭を下げたのだが、「名前は聞かれませんでした」。名乗りもしなかった。
しかし、帰るとき、遠くから男の子に「ありがとう」といわれた。お母さんから日本語を教わったのだろうという。それに天野は「バッチグー」で答えた、「ということにしといてください」(違うのかよ!)
脇から相方のウド鈴木が、「すばらしい相方をもったボクは幸せです。天野くんに芸能界に飛び込んできて助けてもらった。ありがとう」
天野「美談を壊すのはやめてよ」
司会の加藤浩次「そういうことがあったのか。なかなかとっさにはいかないものですよ」
ところが珍しく八代英輝が水を差した。
「100%自分発信ですよね」(笑い)
キャスターのテリー伊藤が「いいことあるんじゃない」とフォローしたが、加藤は「気になるのは、天野くんがだれとハワイへ行ったかだ」(笑い)とまぜっかえした。