芦田愛菜ちゃんに涙出た!6歳とは思えぬ演技で「トイレ掃除」

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トイレの神様(TBS系1月5日夜9時~)>実は、去年のNHK紅白歌合戦で初めて「トイレの神様」を聞いた。7分55秒(もとの長さは9分52秒だとか!)、途中で飽きそうだな~と思っていたけど、結構あっという間だった。演出もシンプルなのに。何だかひきこまれる歌なのだ。そして、歌い手の植村花菜が思いのほかべっぴんさんで驚いた。トイレにはキレイな女神様がいて、だから毎日トイレを掃除すればべっぴんさんになれる……というのは本当なのかも。今からでも遅くないかしら、なーんて。

どうなったのかなあ?ボーイフレンドとのその後

   シンガーソングライターの植村花菜の自伝的な物語。小学生の花菜役を、芦田愛菜ちゃんが演じている。魔法瓶の会社の社長だったおじいちゃんが死んでから、お隣に住むおばあちゃん(岩下志麻)と一緒に暮らす花菜。魔法瓶……だから岩下志麻なのか? とそれはおいといて、破天荒なお母さん(夏川結衣)にやっかい者にされているのではないか、などと思ったりしながらも花菜は元気に成長する。6歳とは思えない演技、演技とは思えない演技で、花菜とおばあちゃんのやりとりを見ていると涙が出てきたり、思わず笑みがこぼれたり。「トイレをきれいにするとべっぴんさんになれるんやで~」と笑顔でトイレ掃除をする姿なんて、すごく愛らしい。天性のものを持っているんだなあ、と感じる。この子には一時のブームで終わったり、成長が阻まれてしまったり……てことにはなってほしくない! とドラマを見た人なら思うはず。

   後半、高校生に成長した花菜(北乃きい)が、「お互いを逃げ場にしないため」ボーイフレンドと別れるというシーンも、青春のほろ苦さを表現していて良かった。欲を言えば花菜がどれくらい音楽が好きで、なぜ花菜がそこまで音楽にのめりこんでいるのかが表現できてたら、もっと説得力のあるお話になっていたし、ボーイフレンドとのその後なんかもあればまとまりがあったかもしれない。それでも、新春ドラマという枠にピッタリの、心温まる1時間40分だった。

(てらっち)

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