初詣もピークを過ぎたはずなのに、この連休3日間、パワースポットの神社は参拝客が後を絶たなかったという。
まずは、江戸の昔から一生に1度はお伊勢参りと言われた最強パワースポットの伊勢神宮。昨年は860万人を超える過去最高の参拝客を記録したが、今年に入っても大ブームは続き3連休も人、ひと、ヒトの列だった。20年に1度の式年遷宮祭の年は参拝客が急増するが、そうでない年にこれほどの急増は例がないという。
「回向院」鼠小僧次郎吉の墓
ところ変わって、東京墨田区にある回向院も参拝客が急増中という。ここには、江戸の怪盗・鼠小僧次郎吉の墓があり、墓も前にある「お前立ち」と呼ばれる石を削って持ち帰ると金運がつくというわけで、石を削りの参拝客が絶えない。
さらに、寒波来襲の山形県南陽市にある熊野大社。これまでは地元の人が初詣に訪れる程度だったのが、ここもなぜか他県からの参拝客が今年から急増中。熊野大社の変わっているところは、ご神体を拝むというより、本殿裏に3匹の兎の隠し彫刻があり、人に聞かずに見つけると大金持ちになる問う伝承があり、それを探しに訪れる。
訪れたリポーターの原元美紀も2匹までは探したが、見つけた人はほとんどいないという最後の3匹は発見できず、「貧乏から抜け出せない、これでは東京に帰れない」とぼやく。
パワースポットブームについて、作家の落合恵子は「何となく重苦しいという気持ち抱いている人が多いからでしょうか」と分析。
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)が打ち明けたパワースポット。
「癒しということでは、結婚41年目、女房の前が一番癒になる」
このコメントには赤江珠緒アナが唖然。
「な~んと、奥さんですか」