飛行機に乗ったり買い物をするともらえるマイレージ。これぞマイライフとばかり貯めこんで、いざ特典の無料航空券に引き換えようとすると――席数やシーズンなどの制限があって、およそ使いづらい。ハイシーズンの人気路線ともなれば、プラチナチケットもいいところ。
そこで、今朝(2011年1月11日)の東京新聞によれば、各航空会社は少ないマイレージ数で金券や商品に交換できるようにするなど、マイレージ利用の幅を広げているんだそうだ。
訳わからない理由で期限切れ
「それはいいよ」と司会のみのもんたは目尻を吊り上げ、口を尖らせる。
「マイレージには一言も二言も言いたい」
不満顔のみのは、金券への交換もいいけど、もっと飛行機に乗りやすくするのが本筋だと主張する。みの自身、御多分にもれずマイレージを貯めているが、いざ貯まったマイレージを使おうとすると、ハイシーズン、ローシーズンがどうの、グレードアップだの飛行機会社のグループの違いだのとよくワケの分からないことを言われ、期限切れになってしまうという。
「人気路線だから使えないようにするとか、セコいこと言ってるようじゃダメだね。航空会社はまだまだサービス精神が足りない。悔しいよ。せっかく貯めてんのにさ」
マイラーみのは不満をぶちまけた。
その様子は、アシスタントの井上貴博アナをして「みのさんがマイレージにそこまで強い思いがあったとは――私にはこれが今朝一番のニュースだ」と唸らせしめていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト