声優の平野綾(23)が2010年12月30日午後、タクシー車内での「本当に怖かった」体験をツイッターでつづっている。平野の説明によると、
「目的地の住所を入れてほしかったけどナビが壊れていて、降りるって言ったら走り出して、お願いだから降ろしてって言っても怒鳴るばかりで降ろしてくれなくて、怖いから信号赤のうちにドアを開けて降りようとしたら急発進されてドアが開いたままずっと走った」
と、タクシーの運転手にされたことを訴えている。平野は警察に電話し、タクシーは交番に前で止まったが、警察で事情を聞かれたタクシーの運転手は「こいつが頭おかしい」「女は泣くからいいよな」などと主張したそうで、平野は「散々言われて、本当に怖くて震えが止まらなかった」。
警察やタクシー会社が特に具体的な対応を取った様子はなく、平野は
「これはサービス業って以前に人格の問題だから、人に迷惑をかけるような行為をする人たちが法で裁けないのはとても嫌です」
とも訴えている。
夕方には、
「車中で泣き叫んだから喉が痛い…。年の瀬になんで…」
とも書き込んでおり、平野にとっては散々な年末だったようだ。