「負けちゃいました! 応援してくれたみなさん! ごめんなさい!」
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の最終決戦で敗れた、お笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫が12月27日(2010年)、ブログで大会を総括している。
敗者復活戦から勝ち上がり、「スリムクラブ」、「笑い飯」の3組による最終決戦にまで駒を進めて、前年の覇者として意地を見せた。決勝戦1本目、2本目とも同じパターンのネタで挑んだのは「どうしても、こだわりたかった」からだという。とくに2本目のネタについては、
「正直ウケなかったですけど、全然手は抜いてないです!」
とも言う。漫才師としてさらに上を目指したいという思いがあり、優勝した前回とは違う新しいパターンで挑戦。そのスタイルを最後まで貫きたいと思っていたし、同じパターンでもハマれば「いける」と踏んでいたのだが、力及ばず。「完敗です」と認めるとともに、勝者をたたえていた。
「これからさらに面白い漫才が出来るようにまた努力あるのみです!」