東北新幹線から乗り継ぐ冬の青森「ストーブ列車」

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   先日全線開業したばかりの東北新幹線で、冬の青森に出かけましょう。「ただでさえ寒いのに、これ以上寒い思いをしなきゃいけないの」とお思いのあなた、寒さの厳しい青森だからこそ味わえる冬の風物詩を体験しないと損をするかもしれませんよ。

だるまストーブでホッコリ

   東北新幹線の全線開業に合わせて、青森各地とつながるリゾート列車が新たに運行を始めたのはご存知でしょうか。そのひとつ、「リゾートしらかみ青池」で1時間15分、五所川原からは「ストーブ列車」に乗ることができるのです。

   昭和5年から運行という長い歴史を持つストーブ列車は、車内にレトロな石炭で焚くだるまストーブを備えたとっても趣のある列車。凍てつくような寒さのホームから一歩列車の中に入ると、じんわりとした懐かしい暖かさが体を包みます。

   そのストーブの上でスルメを焼いて食べながら、車掌さんにオススメの観光地を教えてもらうなんてこともできちゃうんです。最新の新幹線のような立派な椅子や洗練されたサービスがあるわけではありませんが、体の外からも中からもホッコリ暖かくなる風情いっぱいの列車です。

   日に何本も運行しているわけではないので、しっかりと時間を確認していくこと。今年は雪の多い冬になるということで、青森の人たちは大変でしょうが、旅人にとっては窓から見える雪景色がまた格別なものになりそうです。

じょん

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