ウイルス、肺炎感染すでに去年の3倍!手当遅れ命危ない

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   「とくダネ!」は「寒暖の差に注意!ノロウイルス感染拡大」という特集を組み、ウイルス感染に注意を呼びかけた。すでに、ノロウイルスによる集団感染は各地に広がっており、ウイルスに感染した高齢者の中には死亡した人も出ているという。

   高木美保(タレント)「ノロウイルスに感染したら、着ていた服は袋に入れ捨てなさいと聞いています。私の知人も4年前に感染して、病院に行ったら即入院。手当が遅ければ死んでしまうとこでしたよといわれたそうですから、本当に怖い病気です」

塩素系消毒薬

   この冬はノロウイルスのほかに、マイコプラズマ肺炎も大流行の兆しがあるという。神奈川県の学級閉鎖になった小学校では、うつらないように家にこもっている子供たちが多い。

   メインキャスターの小倉智昭は「僕たちが子どもの頃は、学級閉鎖になると休みだと思って外で遊び歩いたものだが、時代はずいぶんと変わってしまったようだ」とコメント。子供たちの体力低下が集団感染の背景にあるのではというニュアンスを滲ませた。

   予防対策として、川崎市の川崎クリニックの九島二郎医師はこうアドバイスする。

「マイコプラズマ肺炎に感染した患者さんは、すでに昨年の3倍近い数になっています。塩素系の消毒薬で手の消毒を心がけてください」

   夏の猛暑と最近の寒暖の差が、目に見えない影響を体に与えていることは間違いなさそうだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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