村上佳菜子にアクシデント!?CMで引っ張ってもったいぶって「なあんだ」の肩透かし

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   大竹真アナの「NEWSッス」。あす(2010年12月10日)から北京で行われるスケートのグランプリ・ ファイナル。大竹は「公式練習の村上佳菜子選手に思わぬハプニングが起こりました」と、思わせぶりな発言でコーナーは始まったが、何も伝えないままCMへ。

   CMが明けると、高橋大輔ら男子3人の仕上がり、安藤美姫の話などで、いっこうに村上に戻らない。ようやく村上になって、公式練習で自分の曲のスタートに合わせてポーズしたところで、「とんでもないハプニングが…」とさも大変なことがあったかのような表情を見せて、またまたCM――。

   やっとスタジオにカメラが戻っても、村上のシーンは少し前からの再開だ。どんなハプニングかと思ったら、かかった曲が別の選手の曲だったというだけ。村上はまだあどけない感じの笑顔をみせて、「違うよ」とそれだけの話。

視聴者をバカにするな

   さすがに、司会の加藤浩次が「アクシデントというからコケたのかと思った」と文句をつけていたが、大竹は無神経に無視し、そんなのはニュースじゃないといわんばかり。目に余る。

   住宅を考える「スッキリ・ハウジング」でも同じ事があった。家を訪れた海附雅美アナと大竹真が「ウワー」「ウオーッ凄い」と驚くシーンでCMに入る。視聴者は大竹の顔が見たいわけではない。その「ウオーッ」の視線の先を見たいのだが、でも、肝心の映像が流れるのはCMのあとだ。

   思わせぶりな映像の真ん中を「?マーク」にしたり、モザイクにしたり、そしてコマーシャルを見せておいて、つまらん話で肩すかし。ニュース映像でもやったりするから、「スッキリ!!」だけの話ではない。

   プロデューサーの顔をもて見たい。視聴者もなめられたもんだ。黙っているからこうなる。この手の引っぱりをやったら、たちどころにチャンネルを変えるべきなのだろう。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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