「新語・流行語大賞」なんでアレが入ってないの!?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   今年のユーキャンの新語・流行語大賞がきのう(2010年12月1日)発表された。年間大賞には「ゲゲゲの~」が選ばれ、自伝「ゲゲゲの女房」の著者で、 漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さん(78)が受賞した。NHKの連続テレビ小説の原案にもなったが、授賞式でご当人は「あるがままをだらだら書き連ねたものなんです。いま現在もずっと夢の中を漂う気持ちでおります」とスピーチした。

   笠井信輔キャスター「ゲゲゲは『とくダネ!』の裏番組でした」

   司会の小倉智昭「そうよ。だから『とくダネ!』では『ゲゲゲ』という言葉は使っちゃいけないんだよ」(大笑い)

   ところで、「ゲゲゲ」はどんな風に使われるのかというと、これがわからない。街の声も「使ったことない」「どのタイミングで使うかわからない」。なかには、「何でもつけちゃう。ゲゲゲの文房具、ホッチキス」なんていうおじさんもいた。

   特別賞には、早稲田大学野球部の斎藤佑樹の言葉。先月3日、早慶戦を制したあとの「何かもってるといわれてきました。それは仲間です」に決まった。斎藤さんは「今後もこの場かぎりといわれないようにがんばっていきたい」

   ほかには、お笑いのWコロンの「ととのいました」、「食べるラー油」、ツイッター用語の「~なう」、「いい質問ですねぇ」(池上彰)、「イクメン」(つるの剛士)、「AKB48」、「女子会」、「無縁社会」(NHK)。「脱小沢」も選ばれたが、これは受賞辞退だった。

「2位ではだめなんですか」や3D

   笠井「何か抜けてるのがありますか」

   女優の真鍋かをり「蓮舫さんの『2位ではダメなんですか』」

   中野美奈子アナ「『女子会』が入ってうれしい」

   小倉「ボクは、上村愛子の『なんで一段一段なんだろう』だな。泣きながら聞きましたから」

   笠井「3Dがなんで入ってないのかなと思いました」

   いつもそうだけど、トップテンでも必ず変なのが入ってる。あなたは何を入れたい?

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト