「なう」「あげぽよ」「ありえんてぃ」わかる?ケータイ流行語大賞

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   今年のカレンダーも残り1枚。「2010年ユーキャン新語・流行語大賞」が1日(2010年12月)発表され、大賞には「ゲゲゲ~」が選ばれた。夫婦2人3脚の半生を描いたもので、NHKの連続テレビ小説になり、映画化もされた『ゲゲゲの女房』の著者で、漫画家・水木しげるの女房・布枝が受賞した。

   今年の世相とはさほど関係がない言葉のように思えるが、強いてこじつければ、前鳩山政権を引き継いだ菅政権も「ゲゲゲ~」と驚かされる場面が多かったことか。

   面白かったのは6位に入った「脱小沢」。受賞者が誰か分からなかったが、受賞を辞退したという。60の候補語の中には「一兵卒」「壊し屋」「検察審査会」「剛腕」もノミネートされており、嫌われながらも存在感を見せつけてくれた。

「気分いい」「あり得ない」

   司会のみのもんたやコメンテーターらが沸いたのは、2日朝発表された女子中学生の「2010年ケータイ流行語大賞」。金賞は「なう」、銀賞が「あげぽよ」、銅賞は「どうかしてるぜ」だった。

   みの「何これ?」

   「どうかしてるぜ」は分かるが、他は解説がないと理解不能。「なう」は「いま何々している」状態を表し、「あげぽよ」は気分が高揚しているときに使うらしく、「ぽよ」には意味がなく可愛く表現するためにつけるのだという。気分が悪い時は「さげぽよ」だとか。

   もっと分からないのは6位に入った「ありえんてぃ」

   みの「『あげあし』というのはあるけど…」

   語源はジブリ映画の『借りぐらしのアリエッティ』から変形したらしいとかで、意味は「あり得ない」。こんな日本語はありえんてぃ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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