元女優の酒井法子が自叙伝「贖罪(しょくざい)」(朝日新聞出版)を来月上梓することがわかった。今日(2010年11月30日)発売の「週刊朝日」には、出版記念のロングインタビューが掲載されている。
「スッキリ!!」によれば、気になる覚せい剤について、信頼していた夫から勧められてはじめ、壊れそうな「夫との絆」を保つためにやっていたとの趣旨が載ってるそうな。スタジオでは「言ってることが受け身で被害者」(テリー伊藤)、「執行猶予中の出版には違和感がある。反省には沈黙の期間が必要」(渡邉美樹ワタミ会長・CEO)など、違和感を訴えるコメントも聞かれた。
元事務所社長「いかがなものか…」
これは芸能的活動復帰への足慣らしなのか――。気になるところだが、酒井が現役当時所属していて、復帰の際にはサポートすると見られる芸能事務所「サンミュージック」の社長がインタビューに応じていた。出版については報道があるまでまったく知らなかったといい、「執行猶予中は一生懸命更生して、執行猶予が明けてから、復帰のチャンスがあれば出て行くのがいいんじゃないか」と話す。
さしあたり、自叙伝出版に関連して、週刊朝日に続くテレビ・雑誌インタビュー、イベント、会見などの各種パブリシティ活動を行うのか行わないのか。
「私も本を出すと、インタビューを受けたりしますが、(酒井は)しないんですかね?」
と精神科医の香山リカ。「そこはしないかもわかんないね」とテリー伊藤が首をひねる。
番組には「そのあたりの情報はまだない」(海附雅美リポーター)そうである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト