「ウィキリークス」米外交情報公開ーやっぱり裏ではそんなことが!

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これからまだまだ暴露

   ウィキリークスが注目されたのは、2007年7月にバグダッドで米兵がジャーナリストらをあやまって殺害した映像が流れたこと。他にも、アイスランドの内部情報で国がひっくり返るような騒動を引き起こしたりしている。

   創始者のジュリアン・アサンジ氏は「幸運なことに米政府内に善良な人がいる。そういう人たちが資料を渡してくれる」と語っている。

   いまのところ、これらを流したのはバグダッドの映像漏洩で逮捕された陸軍上等兵のブラッドリー・マニングとされているが、彼が情報を見ることができたのは、「9.11」以後、国務省情報を各省が共有できるようにしたためといわれている。テロ対策のための措置がとんだ効果を発揮してしまったというわけだ。

   司会の小倉智昭「出ちゃいけないものが出ちゃったわけでしょう」

   ニューズウィーク日本版編集長の竹田圭吾は「まだ数%でたいしたものはない。各国首脳の評価もみんなが思ってること。ただ、相手の国が隠していることが出てくると問題」という。サウジの話などはそれにあたるのかもしれない。

   キャスターの笠井信輔は「暗号の問題でもある」と言ったが、そんなレベルではあるまい。

   竹田はさらに、「情報は電子化されているので止めようがない。暴露されるのを前提にしてやっていかないといけない」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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