海老蔵しびれ残りそう…成田屋お家芸「にらみ」もう無理?

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   記者会見をキャンセルして深夜の飲食店をはしご酒、知り合った暴走族らしいグループの一人から殴られ大けがをした歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)の続報。

   警視庁は殴った26歳の男の逮捕状を取った。一方、29日(2010年11月)午後には海老蔵の顔の手術が行われ、今後の海老蔵の役者人生にどんな影響があるかを「朝ズバッ!」が取り上げた。

   傷害容疑で逮捕状が出たのは、東京・杉並在住の男。警視庁の捜査員が所在確認のために29日午後、男の住む家を訪ねたが、男は不在で確認が取れなかった。

口の中からメス入れて手術

   海老蔵の手術は、役者ということで顔の表面に傷をつけないように、口の中からメスを入れる方法がとられた。整形外科の専門医によると、「その場合、一般的には腫れが強い。日常生活には1か月ほどで戻れるが、痛みやしびれがあるため、成田屋のお家芸である『にらみ』の顔の動きは大変つらいかも」という。

   顔の怪我が今後の役者人生にどんな影響があるのか。歌舞伎評論家の上村以和於は「歌舞伎は見せる要素が大きい。とくに目が生き生きしていないと全体が死んでしまう」と、持ち味の『にらみ』に影響が出ることを心配する。

   街の人も「やっぱり役者だから自粛しないとね。お客様のいることで、自分だけじゃないんだから」と言う。そんな緊張感はかけらもなく、深夜に巷を徘徊して暴走族と知り合いになったあげく殴られる。スタジオでは司会のみのもんた以、下コメンテーターは呆れたのか発言は一切なかった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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