大晦日のNHK「第61回紅白歌合戦」の出場者が2010年11月24日に発表された。初出場5組を含む総勢44組のミュージシャンらが2010年を締めくくる――。出演する歌手たちはブログに、さっそく意気込みを書き込んでいる。
ファンモン加藤「よっしゃー!!!」と叫ぶ
亡き祖母との思い出を歌った楽曲「トイレの神様」で注目を集め、初出場を決めた植村花菜。ブログでは「もう、ホンッマに嬉しい!!!まだ信じられへん!!!」と喜びを爆発させながらも、「夢の舞台」では自分らしく歌うと決めている。
また、泣ける失恋ソング「会いたくて会いたくて」で着うた100万ダウンロードを超え、女子中高生から熱く支持されている西野カナも初出場。紅白出場は家族も友人たちも大喜びだといい、ファンに向けては「感謝の気持ちを込めて歌いたい」と宣言した。
そして、10年の流行語にもノミネートされ、フル回転の1年だったアイドルグループ「AKB48」は3回目の出場だ。大島優子が「今年も気持ちよく紅白で締めさせていただきます」と語れば、小嶋陽菜は「なに歌うのかな」と今から心待ちにしているようだ。また、ほかのメンバーからも「紅白頑張ります」(板野友美)、「本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」(篠田麻里子)といった声が届いている。
一方、白組では3人組ヒップホップグループ「FUNKY MONKEY BABYS」が2年連続2回目となる。リーダーのファンキー加藤は「その吉報を聞いた時、ライブの次の日で喉がガラガラなのに『よっしゃー!!!』と大声を出しちゃったよ」とおどけながらも、大晦日まで突っ走っていきたい考えだ。
かたや、タレント・上地雄輔は歌手「遊助」名での出場を決めた今、焦っている様子。「は、早く考えなきゃ! 紅白歌合戦で今年は何するか!?を」というのだ。もっとも、大晦日に向けては意欲十分で「人との繋がりを大切に届くように今年の最後の最後までお楽しみ下さい」とアピールした。