「100M金の福島」驚異の腹筋 中野美奈子がおバカコメント

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   元陸上選手の小倉智昭の好みからいえば、こちらがトップニュースだったろう。11月22日(2010年)のアジア大会女子100メートル決勝で、福島千里(22)が勝った。44年ぶりの快挙だ。小倉は「44年前はボクがまだ走ってたころですよ」

   中野美奈子が、「勝利の秘密は、この腹筋にありました」と、彼女のお腹のアップ写真を見せた。これぞ理想の体型。贅肉なし。くびれもなし。

スーツが着られなくなった

   小学校4年生の時の映像があった。スタートから他を引き離して速い速い、ぶっちぎりでゴールに飛び込んだ。これが中学生になると、「北海道に天才福島あり」といわれるようになった。「動きがシャープで、重心の移動がスムーズ。こんな子はそうそういない」と当時のクラブ監督がいう。

   しかし、彼女に足りないものがあった。それが腹筋だった。いつもトレーニングをしているジムのトレーナーは、「初め20キロのバーも上がらなかったが、いまは体重より重いものをあげてる」と。そのトレーニングとは?

   天井からぶら下がっている奇妙な吊り具。これに足をひっかけて、逆さ吊りで上半身を引き起こすのだという。映像では福島選手は軽々と膝の辺りまで上体が届いていたが……番組レポーターの田中良幸が挑戦したが、直角までがやっと。最後はドデーッと逆さにのびてしまった。

   あの腹筋は、こうしたトレーニングの結果だった。しかも、あまりに練習熱心なので、やめさせるのに苦労するのだと。しかし、筋肉がついたために、スーツが着られなくなったというので、母の玲子さんは、「帰って来たら 一緒に買いにいってあげたい」という。

    地元では、福島選手が大好きなハンバーガー店が、金メダルを祝して「スペシャル・ セール 30%OFF」なんかもあるそうだ。

   小倉がゲストのギタリスト、村治佳織に「腹筋あります?」「ないです。腕立て伏せもダメ」「中野が腹筋つけたい、つけたいって……」

   中野美奈子「きのうからやってるんですけど……」「バカな、きのうからでつくわけないだろう」(大笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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