広州アジア大会・テニス女子シングルス準決勝でクルム伊達公子選手(40)は11月21日(2010年)、中国の彭帥選手にフルセットの末に敗れて銅メダルに終わった。ブログではその悔しさが語られている。
試合では調子があがらないままラケットを握っていた――。サービスもバックハンドのフィーリングは全くあわず、試合に負けたことよりも「自分自身のテニスにガッカリです」と打ち明ける。
もっとも40歳の伊達にとって、アジア大会での連戦は「疲れはピークを越えていた」。ベストパフォーマンスとは言えない中で戦い、結果を出すことの難しさをあらためて感じたようだ。ちなみに、アジア大会を終えて今季の日程はすべて終了。オフシーズンはしばらくラケットを握らず、心と体をリフレッシュさせたいという。