英チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の長男、ウィリアム王子(28)の結婚が決まり、不況真っ只中の英国が沸いている。経済効果大きいと「朝ズバッ!」が取り上げた。
お相手は一般市民出身のケイト・ミドルトンさん(28)。2人の出会いは2001年。スコットランドの名門校「セントアンドルーズ大学」の同級生同士だった。
16日(2010年11月)、報道陣が集まるセントジェームズ宮殿内に姿を現したカップル、すらりとした美人のケイトさんをカメラは追う。左手の薬指に青く光るサファイヤとダイヤの婚約指輪は、王子の母親・ダイアナ妃の婚約指輪でもあった。指輪に合わせたのか青いドレスがよく似合う。
英国ブランド「ISSA London」
さっそく番組スタッフが、英国ブランド「ISSA London」というこのドレスの日本での販売元を訪ね、色違いの同じ型のドレスを突き止めた。値札には6万6150円とあった。不況にあえぐ国民に配慮したのか、市民出身の感覚をそのまま出したのか、高価な高級ブランドをこれ見よがしに着飾るのとはちょっと違うようだ。
では、このロイヤルウエディング、どれほどの経済効果があるのだろう。挙式は来年春から夏にかけて予定されている。2012年にはロンドン五輪、エリザベス女王86歳祝典を控え、『露払い』と言っては失礼だが、めでたい行事が続く。
英国内では「観光客が増えて経済に良い刺激を与え追い風になる」という期待が強いようだ。
司会のみのもんた「英王室というとメディアから辛辣な意見が出ますよね。でも大騒ぎ。王室を誇りに思っているんですかねえ。招待状がきたら参列しなきゃ」