原千晶、子宮がん告白と入籍報告 「第二の人生が始まった」

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   タレントの原千晶が11月15日(2010年)に記者会見し、テレビ番組プロデューサーとの入籍、そして5年前に子宮頸(けい)がんが見つかり、子宮の全摘出手術を受けたと告白した。同日に更新したブログでもその胸の内を語っている。

「今日は、本当に長い長い一日でした」

   記者会見には、原が出演するTBS系情報ショッピング番組「買っトク!」のスタッフも来てくれたのが嬉しかったという。病気のことは伏せたまま、2010年3月から抗がん治療を続けながら、月2回の番組収録に参加。最初は引き受けるか悩んでいたものの、結果として仕事は救いに。経済的な理由はもちろんだが、定期的にスタジオに通ってメイクとカツラをし、カメラの前に立つことで活力になっていたようだ。

「私は、タレントです。仕事がなければ、本当に収入がゼロになる。特に私は、5年前の最初のガンの時から保険に入っていなかったので、何度も経済的にピンチになることがありました。それを、『買っトク!』が救ってくれたのです」

   1408文字の長文に及ぶブログには最後、病気を支えてくれた家族や兄弟、友人と夫、主治医ら多くの人への感謝ばかりが書き込まれていた。感謝の気持ちを形にできるように、毎日を大切に生きたいという。「11月15日 私の第二の人生が始まった!!!!!」

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