このところ、アメリカの大物ベテランロックバンド「ボン・ジョヴィ」の国内メディア露出がにわかに増えてるようだ。ベストアルバムが発売され、カップヌードルの替え歌CMに起用され、11月30日、12月1日(2010年)には来日公演も予定されているという。
そんななか、「スッキリ!!」は200人を対象に「あなたの好きなボン・ジョヴィの曲」の(街頭?)調査を行った。アルバムでいえば「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」から「ニュージャージー」あたりの栄光の1980年代――ビッグステージ宙づり移動もこよなく似合うヘアメタル・アンセムがチャートを独占するかと思いきや、結果はそうでもなかったようだ。
「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(86年)は3位。CMの元ネタとなった「禁じられた愛」(86年)は2位で、「バッド・メディシン」はランク外となった。1位に輝いたのは「イッツ・マイ・ライフ」(2000年)だ。
「(ボン・ジョビは好きで)ずっと聴いてました。イッツ・マイ・ライフの『ナウ・オア・ネバー』(という歌詞)――自分の人生、いまやんなきゃダメだというのは、思春期にはグサグサきました」(コメンテイターの三船美佳)
ちなみに5位は「夜明けのランナウェイ」(84年)、4位は「オールウェイズ」(94年)だった。
文
ボンド柳生