昨日11日(2010年11月)にはじまった松坂屋上野店の「もったいない 理由ありセール」が大盛況(16日まで)だという。6月に開催して大好評だったセールの第2弾で、規模を大幅拡張。10万点以上の商品が3~7割引きだそうな。
「ワケあり」のワケのメインは「賞味期限が通常より短い」こと。なんだかスーパーの見切り品のようだが、期限まで数時間後といった短さではない。
2分の1ルール
番組によれば、食品流通業界には「3分の1ルール」というのがあり、製造日から賞味期限までの日数のうち、残り3分の1を切ったら、販売を自粛する慣例だそうだ。松坂屋は独自に「2分の1ルール」を設けており、残り2分の1を切ると売らないという。
スタジオに並んだ品々をチェックしてみても、ジャムは半年以上、コーヒーは2年以上の期間が残っていた。
「十分じゃないですか」とテリー伊藤。司会の加藤浩次は「(時間の経過とともに)段階的に値段下げて欲しいなあ」と、ますますスーパー並みの細かな値付け変更に期待していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト