APECでオバマ食べるのか鎌倉の抹茶アイス

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   いよいよAPEC 首脳会議があす13日(2010年11月)から始まる。注目の日中首脳会談が行われるかどうかは依然として不明だが、舞台となる横浜みなとみらい地区は厳戒態勢。「朝ズバッ!」取材キャスターの奥平邦彦が舞台を訪れた。

   主要道路では何度も検問にひっかかり、清涼飲料の自動販売機はおカネの投入口や飲み物の取り出し口がテープでふさがれていて使えない。脇にあるゴミ箱も使用禁止の張り紙。普段はにぎわう山下公園の『氷川丸』や近くの遊園地など横浜の観光スポットもAPEC期間中は休業だ。

   そんな横浜市にAPEC開催でもたらされる経済効果はどんなもんなのか。浜銀総合研究所が各国代表団や警備の警察官の宿泊、知名度アップによる観光客の増加など、今後5年間に期待できる効果を計算したところ、539億円から637億円と出た。

オバマッ茶ソフト

   さらに奥平が向かった古都・鎌倉。13日の日米首脳会談後にオバマ大統領が観光に訪れるとあって、ここもピリピリしている。ところが、ソフトクリームだけは脚光を浴びている。オバマが昨年11月に来日した折の演説で、幼いころに母親に連れられて鎌倉を訪れた思い出にふれ、「平和と安定の象徴、大仏を見上げましたが、実は子供の私は抹茶アイスクリームに夢中になっていた」というエピソードを披露したからだ。

   これにちなんで、今春からソフトクリームの名前を「オバマッ茶ソフト」に変えてバカ当たりした店もあるのだという。

   司会のみのもんたは「スタジオでこれが『オバマッ茶ソフト』でございますと出したら格好いいのですが、その用意をなぜしなかったのか」と悔やんだ。APECの首脳会談がアイスクリームのように溶けて流れなければいいが…。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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