赤の他人だから一緒に住む―都会で増えてる「シェアハウス」

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面倒くさいことが暮らし

   コレクティブハウスに住むある男性は、「ずっと合宿してるような感じ。部活の合宿に近いかな」と言う。誰になにかを強制されるわけでもなく、暮らしのルールは自分たちでとことん話しあって決める。たとえば、共有リビングスペースで子どもが騒ぐのをどうしたらいいのかなどだ。

   他人との意見や価値観のぶつかり合いで面倒くさくないのか。

   「(面倒だが)面倒くさいことが暮らしだと思う」と別の居住者。

   「現代社会は人との付き合いの面倒をなくす方向で発展してきたのでないか」とスタジオゲストの坂倉杏介・慶応大講師は言う。

「しかし、そうした社会がじつは居心地のよくないことに、みなさん気づきはじめているのではないか」

ボンド柳生

*NHKクローズアップ現代

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