小6女児自殺「いじめ原因」認めぬ学校―頭よぎった?賠償と処分

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   群馬桐生市で起きた小6女子児童の痛ましい自殺は、教育者たちの非情な対応によって、ますます悲劇化し、ワイドショーの怒りを買っている。

   昨日、学校側は、学校で少女へのいじめがあったことが調査の結果わかったと認めたつつ、自殺との因果関係はわからないとした。

   いじめで苦しんでいた12歳が自殺したら、いじめが少なくとも一因だと考えるのが人情だろうが、学校側はその仮説を実験でもして確かめないと気が済まないらしい。もしいじめが原因で自殺するときには、その旨明記し、日付と署名、なんなら公証人などをつけておくべきだ。

   「今回の学校側の対応、どう思われますか」と司会の加藤浩次。今日のコメンテイターは、偶々なのか、2人とも教育関係者である。

   「本当に怒りを覚える」とワタミCEOで学校を経営する渡邉美樹。

「『これは因果関係があっただろう、すいませんでした』と、なぜ言えないのか」

   「言葉を失う」と教育評論家の尾木直樹。学校側が因果関係を認めない理由については、「教育委員会に迷惑がかかり、処分問題が起きる、賠償問題が出てくるといったことが頭をよぎっている」とした。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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