タレントの酒井若菜が11月5日(2010年)のブログで、お笑いコンビ「爆笑問題」太田光の処女小説「マボロシの鳥」を絶賛している。
ケータイでニュースを見ていて、かねてから好きだった太田が処女小説を出版したと知った。さっそく書店で購入し、本をカバンに詰め込んだだけでも満足。自宅に帰ってからページを繰りはじめ、「どうやらほんとに小説っぽい」と感じながら読み進めたが、すぐに気に入ってしまった。
気に入った本は何度も読み返し、2、3冊を買うこともあるという酒井。太田の小説もその1冊になりそうだと確信していた矢先、なんと、マネージャーが「マボロシの鳥」を手渡してくれたという。出版社が酒井宛に送ってくれたもので、これを手にした彼女は「わあ!もう2冊になっちゃった」「嬉しい嬉しい、超嬉しい」。
小説は短編集になっていて、1作ずつを何度も繰り返し読んでいるところ。そのせいで、なかなか次の話に進まず、全部を読み切れていないけれど、それでも「今のところね、最高に面白いです」と絶賛。「宝物になっちゃう。だけど、人にすすめたいかどうかは別。独占したいんだ。『この小説の魅力は、私にしか理解できない』。そう思いたくなる本」とその魅力を語っていた。