「嵐」との仰天交友…「週刊文春」実名で語っていた元アイドル哀し

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「マツジュン、翔、サー、ナリナリ、マー」

   本気で恋愛関係になったのは「嵐」のメンバーだという。

「最初にエッチしたのはマツジュン(松本潤=27)。彼がまだ中二の時だった。元(ジャニーズ)ジュニアの友達に紹介されて、(櫻井)翔(28)君と一緒に私の部屋に来たの。嵐が結成される前で、彼もまだジュニアの一員だった」(AYA)

   リーダーの大野智(29)、愛称サーとも付き合い、二宮和也(27)とはセックスフレンドだった。

「ナリナリ(二宮の愛称)ともジュニアの頃からの知り合い。でも、彼はカラダばっかり。急に電話で品川に呼び出されて、公衆トイレで…ってこともあった。彼は写真を撮られるのが嫌いで、いつもはすごく嫌がるんだけど、なぜかあのときのトイレでは記念に撮らせてくれたんだよね」(AYA)

   マーちゃんこと相葉雅紀(27)とは、母親にも紹介し、彼の実家にも行ったことがあるという。こんな幸せな(?)時期も過ぎ去り、「嵐」は「SMAP」を追い越すほどの人気者になっていく。彼らはジャニーズ事務所から彼女に近づかないように命じられてしまうのだ。そうした仕打ちは、彼女には大変なショックを与えたという。落ち込み、自傷行為も繰り返したようだ。

   一昨年、生活費にも困るようになりAV出演を決意するが、当初300万円だった出演料もだんだん落ちて行き、最後は30万円程度になった。同時に激やせして、ドラッグをやっているのではないかという噂が絶えなかったという。最近は、会話をしていても呂律が回らないこともあったと書いている。

   通夜と告別式が都内の小さな斎場で行われたが、少人数で、生前の彼女と親しかった芸能人から花が届いたが、嵐のメンバーの名前はなかったという。

   11月3日、NHKが大みそかの紅白歌合戦の司会者を発表した。紅組は松下奈緒、白組は「嵐」だった。

   昔、藤圭子という恨歌歌手(宇多田ヒカルの母)が歌った「夢は夜ひらく」が大ヒットしたことがある。その歌詞を入れ替えるとこうなるのかもしれない。

   「昨日マーちゃん 今日サー坊  明日はナリナリかマツジュンか 恋ははかなく過ぎて行き」、彼女の短い人生で夢がひらくことはなかった。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト