水嶋ヒロ小説大賞受賞!ハッタリじゃなかった「執筆活動したい」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   「正直驚きました」と司会の小倉智昭。先頃、「執筆活動をしたい」と所属事務所をやめた俳優の水嶋ヒロ(26)が、第5回ポプラ社小説大賞の大賞に選ばれた。

   小倉「執筆活動といったって、いまほんとに大丈夫かといってたんだが、本名の斎藤智裕の名前で応募して選ばれた。読売新聞なんかベタ記事で小さく『東京の斎藤さんが』と出ているが、さすがにスポーツ紙は水嶋ヒロだと探り当てていた」

   この文学賞は6年前に始まったが、初回のあと2、3、4回目は該当者がなく、水嶋が2人目になる。賞金は2000万円と文学賞としては破格に高 い。

タイトルは「KAGEROU」―応募1285編から受賞

   水嶋は2005年デビュー、イケメン俳優としてたちまち人気を得たが、昨年4月、歌手の絢香(22)と結婚して周囲を驚かせた。このとき、絢香がバセドー病で休養することも明らかにして、水嶋は「彼女なしでは走っていけない。一生守っていきたい」と語っていた。

   2人と親交がある小倉は「水嶋は突拍子もないように見えるが、根は石橋をたたいて渡るような男。絢香のそばにいるために仕事を減らしてくれと事務所に頼んでいたんですね。この前会ったら、絢香がとても幸せそうで、『今は環境が変わって、いい曲が作れるようになった。小倉さん、いずれ聞いてほしい』と話していましたよ。
芸能人だと思われるのがイヤでペンネームで応募していたが、『いきなり連絡が来て驚いた』と言っていましたね。中学までスイスにいて、英語は堪能だが、日本語は一生 懸命勉強したんでしょう。才能もあった。作品は全くのフィクションで、できてから読んでくださいといっていた。いい作品ができたんでしょう」(小倉)

   水嶋が応募したペンネームの斎藤智だ。

   元NTTドコモの執行役員の夏野剛「天は二物を…というが、語学ができて、サッカーは全国大会でしょう。勉強ができて小説書いて、かっこいい」

   小倉「親父さんは技術者で、え、芸能界入り? というような感じだったらしい。そこへ絢香と結婚するというので、またエッと」

   作品は「KAGEROU」。この賞はエンターテインメント小説が対象で、1285編の応募から選ばれた。新しい才能の出現のようだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト