上地雄輔 石田三成役は「メチャメチャやりがいある」

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   タレントの上地雄輔が10月28日(2010年)、映画で石田三成役を演じることになったとブログで報告した。

   出演するのは映画「のぼうの城」。撮影は夏からはじまり、クランクインの時は厚手の着物を何枚も重ね、カツラは蒸れるし、鎧は重いしと大変だったのが、今では京都の山奥の中、寒さに震えながら撮影が続く。

   三成役の依頼を最初に耳にしたのが昨年末から新年にかけて。上地といえば、NHK大河ドラマ「天地人」にも出演。「オイラは大河ドラマで石田三成をおもいっきり裏切った小早川秀秋を演じて間もなく、役を聞いた時、ムチャクチャ変な感じでした」と書いている。

   とはいえ、今回の役どころは「メチャメチャやりがいのある役」だと充実している様子だ。共演者には、狂言師の野村萬斎、佐藤浩市らベテランも多く、食事の時に彼らは上地と山田孝之、成宮寛貴の若い3人に、芝居の歴史や習慣、仕草や言葉のことなどいろいろと話してくれるそう。「本当に勉強になる」と上地。読者には「公開はまだまだ先ですが、お楽しみに」と呼びかけていた。

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