高知地検「供述調書、署名、拇印捏造」疑惑
他では、白バイと衝突して高知県警機動隊隊員を殺したという罪で実刑を受け、刑期を満了した元スクールバスの運転手が、無罪判決を求めて再審請求をおこなっているという記事が注目。その事故の時、スクールバスに乗っていた生徒の供述調書の内容や、署名、拇印が捏造された疑いが濃厚だというのだ。
文中に写真が掲載されているが、この筆跡と拇印は、明らかに違っているように思える。しかも、この調書を閲覧・謄写したいと高知地検に申し入れると、「閲覧不許可」という答えが返ってきただけだというのである。
検察の不正にメスを入れるのは、新聞よりも検察と距離を置いている週刊誌のほうに一日の長がある。これからも粘り強い取材をしてもらいたい。
最後にお騒がせ沢尻エリカについて両誌が報じているが、新潮の情報源に信頼性あり。それによれば、夫・高城剛氏とは離婚しない。スペインにあるエリカの個人事務所は、『エイベックス』と契約できるように変更することで合意したようだ。だが、彼女たちの思惑通りに運ぶかどうか。文春が書いているように、ヘア・ヌード写真集でも出して、スペインで暮らしたほうがいいのではないか。余計なお節介だろうけどね。