厚化粧 笑う亭主は 薄毛症…うまい!厳選「シルバー川柳」

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   司会のみのもんたが力を入れる木曜恒例のズバ斬り川柳。今日(2010年10月28日)のテーマは「シルバー川柳」。(社)全国有料老人ホーム協会などに寄せられた作品の中から、「朝ズバッ!」で厳選して紹介したが、核家族化が進み生活を共にしていないためか、息子や娘の話題がないのが寂しい。

「熟年夫婦編」と「老後の嘆き編」

   スタジオで大受けだった『熟年夫婦編』

「口づけも 入歯ガクガク 老いの恋」(79歳男性)
「その昔 惚れた顔かと? 目をこすり」(76歳女性)
「あの世では お友達よ と妻が言い」(64歳男性)
「厚化粧 笑う亭主は 薄毛症」(58歳男性)
「マイケルの 真似を発作と 間違われ」(47歳男性)

   次に『老後の嘆き編』

「脳みそに 移し変えたい 顔のしわ」(65歳男性)
「その昔 恐竜見たかと 問う曾孫」(55歳女性)

   応募作品の中からみのが選んだ『みのもんた賞』は、102歳になる飯田富子作の「入歯抜け 孫の茶碗へ ホールイン」

   7歳の孫の健志作「おばあちゃん まだまだ元気で いてほしい」

   この孫の作品にみのが、「こんなことお孫さんに言われたら、年金を全部孫にあげてしまいますよ。でも、おじいちゃんはどんな気持ちでこれを聞いたんでしょうね」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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