脳科学者の茂木健一郎が10月26日(2010年)のブログで「もてる」方法をレクチャーしている。
茂木によると、見かけがいまいちだったり性格に問題がある男性でも、これを知っていれば「もてる」という方法はある。その方法とは、自分の欠点を客観的に「メタ認知」して、ユーモアでもって笑いにしながら語るということ。笑われないようにするのでなく、笑ってもらおうという積極的な姿勢が魅力的な人柄を作る。そのため、出発点がマイナスの人の方が、プラスに変えやすいのだという。
また、欠点を隠そうとする人は他人の欠点にも攻撃的になる。自らの欠点を笑いで表現できるようになることで、相手の欠点も見守ることができる「包容力」を持つことができるとしている。
「結局、もてるために必要なことは、『メタ認知』であり、自分を捨てることである。よりよく生きるための処方箋と一致しているのは偶然ではない。女は、よりよく生きている男を選ぶものだからだ」