「追跡ランクなう」では、検索語からなつかしや「キグレサーカス」の名前が上位に出たが、事業停止になったという寂しいニュース。昭和がまたひとつ終わった。次なるランクは「回転寿司で最初と最後に注文が多いものは?」というバカバカしいもの。
まず最初で多いのは、10位から順に、生エビ、ネギトロ、アジ、玉子、ヒラメのえんがわ、イカ、ハマチ・ブリ、まぐろ(中とろ)、まぐろ(赤身)ときて、「さて1位は何でしょう」と田中大貴アナ。「タコ」「鉄火巻き」などいろいろ出たが、実は「サーモン」
「エーッ」 「子どもたちにも人気です」
「なんで江戸前でサーモンなの」(笑い)とへそ曲がりの司会・小倉智昭。
田中「小倉さん怒るかもしれませんが、次は『最後に食べるもの』ベスト5です」
5位が「まぐろ・中とろ」、次いで「まぐろ・赤身」「ネギトロ(軍艦巻き)」「サーモ ン」ときた。さて1位は…。回転寿司店の客の声は「安くておいしい」「最後に食べると落ち着く」「最後までとっておいて味わって食べます」
田中「大人から子どもまで大好きなあれです」
脂っぽさ、魚の味の口直し
前田忠明(芸能デスク)は「あなご」、田中ウルヴェ京(元シンクロナイズドスイミング選手)は「玉子」、笠井信輔キャスターは「いくら」、中野美奈子アナは「巻きもの」で、正解は田中の「玉子」だ。
「なんで玉子なのかと聞いてきました」と田中大貴。お寿司屋さんは「脂っぽさ、魚の味の口直し的な感覚」という。ところが、「子ども、若者の好物で、女性にはデザート感覚で好まれているんです。それに、巨人・大鵬・玉子焼きという言葉があるが、昔は高価なもので食べられなかった。それで年配者には最後の1皿にという思いがある」とやったものだから、年配組はおさまらない。
「先生」と手をあげた小倉、「昔から玉子は安いんです。誰でも食べられたから巨人・大鵬・玉子焼きだったんですよ。訂正してください」
前田「先生、玉子は安いからです。皿の色を見て決めます」(笑い)
「わかりました」と神妙な田中。やりこめて喜ぶコメント陣。
しかし、玉子が高くて食べられなかったって、それは終戦直後の話でしょうよ。そんなこと覚えている年寄りが回転寿司なんかへ行くものか。