Qちゃん「皇居ランニング」マナー違反―無理な追い抜き

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   司会の小倉智昭のオープニングは、マラソンの野口みずき選手がレースに復帰したという話から、皇居の周りを走るマナーの話に。

   Qちゃんこと高橋尚子が、皇居を走ってみたときのお話だ。ほどほどの走りでいたら、追い抜かれたのでカッとなって抜き返したりして、結果的にもの凄い早さで走ってしまったという。小倉は「これ実はマナー違反なんです」

   皇居の周りを走る人があまりに多いので、千代田区の観光協会や更衣室・シャワーなどを提供している企業などが、皇居周回のマナー10か条というのを作ったのだ。

千代田区・企業「10か条」策定

①左側走行をこころがける
②狭いところは1列で。追い抜きは避ける。
③できるだけ反時計回りで。
④混雑時はタイムにこだわらず、ゆとりあるペースで。
⑤追い抜き・追い越しでは「声かけ」を心がける。
⑥グループ走は広がらず、大集団にならないよう。
⑦クールダウン、集団での立ち話、そぞろ歩きで歩道を塞がない。
⑧音楽プレーヤーのボリュームは控える。
⑨ゴミは必ず持ち帰る。
⑩思いやりのこころを持って走る。

   皇居周辺を走る人は、東京マラソンが始まって増えたのだそうだ。「東京マラソンの 応募者が33万5000人ですって。定員の9.6倍」と小倉。

   茨城・霞ヶ浦のマラソンも増え過ぎて、来年4月は2万5000人に抑えるという。女子マラソンも東京の盛況をみて、来年から大阪、神戸、名古屋、京都がやるとか。とにかくマラソン人口はふえている。

   また、完走者も最近のレースでは16万6000人もいた。これは数年前の2倍だそうだ。

「どこかで練習しているということ。どこで?」

   小倉は、「自転車の周遊コースなどをジョギングにも使わせるとか、安全な道路には距離のマークをしてやるとかすれば、皇居にばかり集まることはないと思うんですが。
本当は、朝のゴルフ場を開放してくれたらいちばんいいんだけど。芝はある程度踏んだほうがいいんだから、マナーを守れればね」

   笠井信輔アナ「場所を提供したら、税金を安くするとかね」

   小倉「それいいかもしれない」

   夏野剛(元NTTドコモの執行役員)「ランニングマシンで毎日5キロ走ってる。長い距離というと、皇居しかないかも。あ、お台場があるけど、通勤の人がね」

   皇居周辺だって、もともとは霞ヶ関や丸の内の連中が昼休みに、というあたりから始まったんだった。人が多いとますます集まる?

   小倉「健康であることは、医療費削減につながりますから、ぜひやってもらいたいと思います」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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