「クライアントの名前を忘れてしまった」「彼女の名前を間違えた」――。そんな困ったときに使えるという言い訳を収録したDVD「実録現役サラリーマン言い訳大全」Vol.2が先頃発売になった。
このDVDでは、芸能界内でもテキトー名人として名高いアンタッチャブル・山崎弘也が司会、解説をつとめたそうな。そんな山崎が、番組の取材に、自分がネタがすべったあとに使うという言い訳を公開した。
それは、プロデューサーやディレクターがいるところで「あー、あっちにしておけばよかったな」と聞こえるか聞こえないかで呟き、別のネタがあったと思わせることだそうだ。
その実用性がいかほどかは疑問だが、山崎は取材の最後にも「え? これ回ってたんですか。リハーサルじゃないの? 本番だったら、もっと面白いこと言えたのに、リハーサルだと思っちゃってたから…」と、さらに言い訳していた。
文
ボンド柳生