『まじめに納め バラまかれ』納税者の叫び!「税金川柳」

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   「ズバ斬り川柳、今日のお題は『税金川柳』です」と、司会のみのもんたが税金のムダ遣いを17文字で歌った「納税者の叫び」と「あったらいいな?!○○税」を取り上げた。

   武蔵府中法人会などに寄せられた1万4027の応募作品から「朝ズバ!」が選んだ優秀作だ。

   27日から始まる特別会計の事業仕分け第3弾を前に、行政刷新会議(議長・菅首相)が20日(2010年10月)に開かれたが、どうやら今回の仕分けのウラには増税への地ならしの狙いが隠されているようだ。

   ムダ遣いを洗い出し、財源捻出という目標とは別に、新たに「埋蔵金ならぬ埋蔵借金」(菅首相)の実態把握が加わったのだ。

こんな税金なら増税OK

   まずは、そんな政権の思惑を感じ取った「納税者の叫び」から。

『税金を まじめに納め バラまかれ』
『税金を 血税と呼ぶ 選挙前』
『納めたが 収まらないのが 腹の虫』
『汗水の 納税すると すぐ湯水』
『納税も 職なき民には 脳税に』
『かえってこい! 逃げた女房と 還付税』
『入湯税 元を取るまで 出ない妻』
『パーセント 気になり今日も パーッとせん』

   次に「あったらいいな?!○○税」は…

『女房に 俺がとりたい 重量税』
『美人税 あってもめでたく 免除され』
『動かない 女房に固定 資産税』
『感謝税 払い切れぬや 母の愛』
『政治家に かけてやりたい 居眠り税』

   みの「血税だと言っておきながら湯水のようにバラ撒いている。たまりませんよね~。これが人の偽らざる気持ちです、かみしめて下さい」

   これまでの事業仕分けはパフォーマンスだけでほとんど実効が上がらなかった。上がったのは、仕分け人の中核だった蓮舫議員が行政刷新相に昇格しただけ。

   その蓮舫大臣は国会でファッション発信しながら「おカネを捻出しようとは思っていない」と不思議なことを言う。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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